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この話を読んでいて、うんうんうなづいている自分がいました。そして最後のラストサマーという言葉にハッと思い出した言葉があります。

今年は欧州では記録的な暑さになり、フランスでもスペインでも多くの死者が出て、南スペインでは山火事もありました。昨日のニュースでは2026年はエルニーニョ現象による気温上昇による自然災害が増えるだろうと伝えていました。普段はエコロジーは自分の生活とはかけ離れていると思っていても、このような気候変化が起こってくると、これは真剣に考えないと地球が住みにくい場所になってしまうのでは、ときっと誰もが気づいているでしょう。

自分にできることは、なるべく節電に努め、緑を育てて、節水にも協力することぐらいでしょうか。今私の住むスイスのチューリッヒでは、庭に水は撒かないようにと呼びかけています。日照りが続くと川や湖の水位は下がり、生命維持に欠かせない飲み水に困る状況が出てきます。

昨日ニュースでは、インドの人々の深刻な水不足の話もありました。4000人もの人々がたった一つのタンク車の水を頼りにしていると。地理的に水が豊富な地域は少々のことでは深刻な水不足には陥りませんが、もともと乾燥地帯ではいつもの少ない水が、気温の上昇によってさらに欠乏してしまいます。そのインドのニュースでは、他にも現地のNGOが貧困層の住宅の屋根を白く塗る話も伝えていました。日中は50度以上にもなる暗い色の屋根を白く塗ることで、太陽光を反射させて3度ぐらいは温度が下げられるということでした。そのほかにもモロッコでは、少ない水で育てることのできる植物を畑に植えることで、より効率的に水資源を使うことに取り組んでいるなど。

エルニーニョ現象は特に太平洋を囲む国々に天候異常による被害が起こりやすいと読みました。物価の上昇という話も含めて、木を見て森を見ない、ことにならぬよう、長期的な視野がまさに求められているのだろうと思います。

この言葉を私が知ったのは、フランス人のジョン・ジオノ氏のThe Man planted the treesという本を読んだからです。一つのことを淡々と続けるその姿は、おばあちゃんのお話にも通じると思いました。YouTubeで探した英語の朗読です。

https://youtu.be/lV9D2fCpfTw?si=GUjQ1medge0NUMhh

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